月別: 2017年5月
「コンケア」がMXテレビ「モーニングCROSS」に、取り上げられました
2017年05月30日
当社サービス「コンケア」が、5/30のMXテレビ「モーニングCROSS」に取り上げられました。
番組内テーマ「5月病だけではない、6月病も急増中!?」
【動画(07:15頃より)】
※本日5/30のみ視聴可能
●「コンケア」のご案内はこちら
「コンケア」が「ITmediaビジネスONLiNE」に取り上げられました
2017年05月25日
弊社サービス「コンケア」の特集記事が「ITmediaビジネスONLiNE」に掲載されました。
コンケアの活用方法についての弊社所長のインタビューや、開発経緯なども丁寧にまとめて頂きました。
よろしければ、ぜひご一読ください。
(以下、一部掲載記事より)
「メンタルヘルス対策に必要なのは“予防”――。従業員の気分の変化をいち早く察知するためのシステムがある。従業員が気分に合ったお天気マークを選ぶだけで、管理者にメンタルの変化や対応方法を知らせる「コンケア」だ。メンタル不調による離職者が相次いだIT企業の後悔と反省から生まれた。
研修や情報提供などのメンタルヘルス対策を実施しても、なかなか効果は見えづらい。そういった課題を抱える人事担当者は多いだろう。従業員の気分の変化を“見える化”することで離職者を減らした企業の事例から、メンタル不調を予防する考え方を紹介する。」
⇒続きはこちら
※弊社サービス「コンケア」のご案内はこちら
ご好評につき追加開催!「これから始めるストレスチェック制度セミナー」(好評裡に終了)
2017年05月18日
2015年12月に施行された改正労働安全衛生法に伴う、ストレスチェック義務化から1年あまり。
1回目のストレスチェックを無事に終えられた事業者様も多いところと思いますが、
業務引継ぎ等で、初めてご担当となられる方もいらっしゃると思います。
今回のストレスチェック無料セミナーでは、
これまでご好評頂きました「これから始めるストレスチェック制度セミナー」を追加実施いたします。
制度の概要を簡単に振り返るとともに、
計画立案から労基署への報告書提出までの実施ステップごとにポイントを解説致します。
また、セミナー後半部では、ストレスチェック実施後のメンタルヘルス施策として何をすべきか、
これまでに得た知見に基づき、情報をご提供致します。
ストレスチェックをより効果的に実施いただくヒントとなれば幸いです。
【日 時】 2017/06/02(金) 15:00~17:00(受付14:30~)
【会 場】 東京メンタルヘルス株式会社 研修室4階
【申込方法】 日本の人事部HP 下記リンクよりお申し込みください
https://jinjibu.jp/seminar/detl/40948/
2017年05月18日
プレミアムフライデー特別企画 第3弾
新著「自分に『いいね!』ができるようになる本」、好評記念特別研修のお知らせ
玉井仁(当社カウンセリングセンター長)の新著
「自分に『いいね!』ができるようになる本」が好評発売中ですが、
今月のプレミアムフライデー特別企画では、これを記念して特別研修を実施いたします。
心の底からの「いいね!」とはどのようなものなのか?
どうすれば、自分にとっての「いいね!」を体験したと思えるのか?
今回の特別研修では、この「いいね!」について、あらためて考えます。
自分の「こころからの『いいね!』」を静かに、丁寧に、感じてみる時間になれば嬉しいです。
【講師】玉井仁(当社カウンセリングセンター長)
【参加費】2,000円(税込)※当日、窓口にてお支払いください。
上記本をご持参いただいた方、窓口にて購入をされた方は、参加費を1,000円(税込)とさせて頂きます。
当日、窓口にて本を提示して頂いた上で、お支払いください。
【本の販売について】
このイベントは、本の解説や販売を目的とはしておりません。
本の販売は、当社内に在庫がある限りになります。ご理解ください。
【参加申込】
参加は、事前に以下の電話又はメールにてお問い合わせの上、お申し込みください。
当日5/26の12時半まで、受け付けております。
※定員(10名程度)になり次第、受付は終了しますので、お早めにお申し込みください
・電話: 03-3986-3229
・メール:info@cocoaca.jp
メールに、参加希望者のお名前、メールアドレス、性別、年齢(年代)をお書きください。
こちらから確認の返信をさせていただいた段階で、受付は完了となります。
【注意事項】
・事前連絡のない当日の直接の来所には、対応できません。
・開催については、東京メンタルヘルス・こころアカデミー講座利用規約に準じます。
http://www.cocoaca.jp/rule/rule_kiyaku.php
玉井仁(当社カウンセリングセンター長)が雑誌「清流」に紹介されました
2017年05月8日
新刊「自分に『いいね』ができるようになる本」の著者である、
玉井仁(当社カウンセリングセンター長)が、雑誌『清流』に紹介されました。
紹介記事では、『気になる「心のクセ」の改善法』というタイトルで、
玉井の専門でもある、認知行動療法を利用した取り組み方を紹介しています。
http://www.seiryupub.co.jp/m_seiryu/index.html
(「月刊清流」は定期購読のみの販売につき、一般書店ではお買い求め頂けません)
2017年05月8日
メンタルヘルス通信 No.81のお知らせ
今号からのメンタルヘルス通信は、いつもと趣向を変え、
全4回のシリーズで、『ミニレクチャー「マインドフルネスって何!?」』を取り上げます。
第3回目の今号は、「マインドフルネスの成り⽴ちから“シベリア北鉄道”まで」についてお届けします。
TVや雑誌などで「マインドフルネス」を目にする機会が多くなっている昨今ですが、
今回は改めて、その成り立ちについて触れるとともに、
「マインドフルネス」の実践編として「アンガーマネジメント」の手法についても、
ポイントをお伝えしております。
メンタルヘルス通信は、イントラネットへの掲載やプリントアウトしての配布など、
従業員の皆様へのメンタルヘルス啓発活動などにご活用ください。
【PDF版】
【テキスト版】
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NO.81 ミニレクチャー「マインドフルネスって何︕︖」
③「成り立ちから”シベリア北鉄道”まで」
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ミニレクチャー「マインドフルネスって何!?」では、これまで「脳の
パフォーマンス」や「マインドフルネスの効果」の観点からお話して
きました。
今回は、あらためて「マインドフルネスの成り立ち」についてポイント
をまとめています。さらに、マインドフルネスの実践編として、現在
注目されてきている「アンガーマネジメント」について、ポイントを
お伝えしたいと思います。
<<慢性的な痛みやストレスを和らげる>>
マインドフルネスの産みの親と言えば、マサチューセッツ大学医学大学
院教授のジョン・カバットジン博士です。分子生物学の研究者であった
博士は、禅、ヨガなどを通じてさまざまな瞑想体験を実践し、効果を
実感していました。そして1979年、瞑想を伝統的な医療に役立てる
アイデアを思いつき、開発したプログラムが、「マインドフルネス・
ストレス低減法(MBSR)」です。
これは、慢性的な痛みやストレスを和らげることを目的としたもので、
参加者は8週間にわたって、毎日最低45 分の瞑想をしながらいくつかの
セッションに参加し、瞑想についての理解を深めていきます。
<<瞑想体験を「標準化」したMBSR>>
MBSRは、明らかにそれまでの宗教的な瞑想とは性格を異にするもの
でした。博士は、さまざまな瞑想に共通する要素として「注意」と
「気づき」を抽出し、宗教色を排したプログラムを組み立てました。
なお、「注意」と「気づき」というところから、博士は一般には「注意
深さ」という意味合いの「マインドフルネス」をプログラム名に冠しました。
ここで博士は宗教色を排するためにも、あえてこの言葉を使ったとも
述べています。
こうして博士は、いわば、瞑想体験を「標準化」し、バックグラウンド
に関係なく、誰もがこのプログラムに参加すれば、慢性的な痛みやスト
レスを軽減できるプログラムを作り上げたのです。
現在、MBSRは世界中、700 以上の診療所で導入されてきており、
一般的なプログラムとして市民権を得てきています。このMBSRが、
現在用いられている「マインドフルネス」の発端になりました。
<<いじめ防止、ハラスメント対策に>>
治療にも役立てられることから始まったマインドフルネスですが、
現在、ストレス対策として、また心や体を安定させるためのトレーニング
として、広く普及してきています。
その対象も、大人だけではなく、子どもにも広げています。子どもたち
がマインドフルネスを実践することにより、いじめや差別が減ってきて
いるという報告も出てきています。
いじめや差別とありましたが、筆者は、企業のメンタルヘルス対策の柱
のひとつとして、昨今重要度を増している「ハラスメント対策」に、
マインドフルネスの活用を提案したいと思います。実際、グーグルなど
では「シベリア北鉄道」というプログラムがあり、怒りのセルフコン
トロールに役立てています。
<<「シベリア北鉄道」で心を調整>>
グーグルでは、感情的になることを「扁桃体がハイジャックされた」と
言っています。脳の器官である扁桃体は、恐怖・不安・悲しみなどの情動を
司っています。イライラしたり感情的になっているときや、細かいことに
ストレスを感じて冷静でいられないときなど、おすすめしたい対処法が、
この「シベリア北鉄道」なのです。
・シ(S):ストップstop…いったん思考や行動を停止する
・ベ(B):ブレスbreathe…深く呼吸をする
・北(North):ノーティスnotice…自分の心に注意を向ける
・鉄道(Rail Road):リフレクトreflect…熟考する
レスポンドrespond…反応する
心をかき乱されるようなことがあって動揺したとき、すぐに「怒り」
といった反応を起こすのではなく、(1)まずは、その反応の原因となる
思考や行動を意識的にストップしてみます。(2)次に呼吸や身体に注意
を向け、深い呼吸を30 秒~1 分位してみます。呼吸が落ち着いてきたら、
(3)どのような行動をするとよいかを冷静になった頭で考えてみます。
(4)そして最後にアクションを起こします。
つい感情的になってしまうなどお悩みの方は、一度試してみてはいかが
でしょうか。
*参考文献:人見ルミ著『心を整える マインドフルネスCD ブック』あさ出版
東京メンタルヘルス 新行内勝善(精神保健福祉士)
マインドフルネス ミニレクチャー (全4回)
第1回【①脳のパフォーマンスが上がらないとき】はこちら
第2回【②マインドフルネスの効果】はこちら
第4回【④マインドフルネスで起こる脳内の変化】はこちら
●関連情報
当社マインドフルネス研修についてはこちらをご参照ください。
※リンク先[スキルアップ・テーマ別研修]にてご紹介